在エルサルバドル日本国大使館

草の根無償「モンカグア市初等学校整備拡充計画」竣工式

２０１４年６月２４日、サン・ミゲル県モンカグア市において、「モンカグア市カルロス・アルベルト・ボルゴノボ・ポル初等学校整備拡充計画」の竣工式が開催され、三井参事官が出席したほか、ソロルサノ・モンカグア市長、学校関係者、父兄等約３００人が集まり、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。

同校は、生徒数の増加による教室不足から、以前トイレとして使用していた建物とコミュニティによって建設された売店を仮設教室として利用していましたが、これらの仮設教室は狭い上、雨天時には雨漏りする等、教育に適した環境ではありませんでした。

　本計画は、総額１１万７千１１１米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた協力であり、対象校における２恒久教室の建設、教育機材整備等を行い、４１８名の児童・生徒の教育環境が改善されました。

(受益者の声)
本日、日本大使館の方々と竣工式を祝うことができ、とてもうれしく思います。未来を担う私たちの学習環境改善を支援してくださり、心から感謝しています。

ホセ君、ジョアナさん
(９年生[日本の中学３年生に相当])